筒口 拳 Tsutsuguchi Ken


筒口 拳 教授
筒口 拳

研究のキーワード

ビジュアルインタフェース/メディアハンドリング/オフライン・ツー・オンライン/日本文化

これまでの卒業研究例
  • 手話映像の時間的要約方式の研究
  • 画像認識を用いた教育用リサイクル支援システムに関する研究
  • 色覚多様性に対応した色パターン変換の研究
  • 見るだけで家電を制御するインタフェース技術の研究
  • 画像のベクトル化および自動着色に関する研究
    ・・・などなど

 研究室紹介

人は自分を取り巻く環境と関わりを持ちながら生活しています.環境とは人であったりモノであったり,コンテンツや情報だったりします.当研究室では,人と環境(人・モノ・コンテンツ・情報)とを,主として視覚情報(ビジュアルメディア)を介してつなぐことにより,人々(特に,困っている人々)の生活や活動を支援することができる技術の研究に取り組んでいます.

基本的に自ら(自分たちで)実験用ソフトウェアを設計・実装して実験を行いながら研究を進めていき,最終的には世の中で実際に使ってもらえるところまでをめざします.

また,研究室外での活動として,日本古来の文化である百人一首等を題材とするシステム開発にも,学年・組織・文理横断で取り組んでいます.

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画像メディアを用いたインタフェース技術
見るだけで家電品のスイッチをON!

見るだけで家電品のスイッチが操作できるようになれば、とても便利だと思いませんか? 便利であるだけでなく、何らかの身体的なハンディキャップのある人にとって、そのような装置があれば暮らしにとても役立ちます。画像メディアを用いたインタフェース技術の分野では、カメラ付きの眼鏡をかけてマーカーを見つめ、頭の向きを変えるだけで電球の点灯操作ができる、といったシステムの研究が進んでいます。また、ポスターなどの印刷物に「電子透かし」を埋め込み、カメラをかざしてコンピュータに読み込ませ、いろいろなサービスを受けられるシステムの研究も進んでいます。

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