齋藤 暁
研究のキーワード
並列計算、超高精度計算、自然計算(量子コンピュータ、遺伝的アルゴリズム、分子アンサンブル計算など)、ネットワークソフトウェア・プロトコル、グラフ理論応用
これまでの卒業研究例
- 荷電粒子運動計算におけるGPGPUによる並列計算
- 複素数の関数計算ができるインタプリタ作成
- 遺伝的アルゴリズムを用いた熊本市内災害時道路復旧の最適化
- 多品種フローを用いた避難経路の最適化
- IoT家電製品向けソフトウェアテスト手法の研究
研究室紹介
当研究室では、並列計算、超高精度計算、自然計算(遺伝的アルゴリズム、量子コンピュータ、分子アンサンブル計算など)、インタプリタ、ネットワーク関連プロトコル・ソフトウェア開発、およびグラフ理論の応用といった幅広い内容の研究を行っている。
研究室の設備として、7ノードのクラスタマシンと計算サーバ3台があり、OpenMP、MPI、CUDAといった現在主流の並列計算フレームワークを利用した並列計算が行える。また、マイコンボードのRespberry Pi、Arduino、Jetson Nanoと各種電子パーツ類も保有している。卒研室には研究題材に関連した教科書と専門書を多数置いている。学生にはそれぞれ学習机とPCを用意し、集中して研究に取り組める環境となっている。また、ゼミでは専門書の輪読だけでなく、学生が自由な題材で話題提供して闊達な議論が行われる。
数理科学と計算機科学の基礎、伝統に根ざしつつ、次世代に残るソフトウェアやプロトコルの開発を目指している。