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大石 晴夫 Oishi Haruo


塩澤 航太大石 晴夫

研究のキーワード

通信品質,オペレーション,通信制御,情報通信マネジメント,教育工学

これまでの卒業研究例
  • 新任のため卒業研究未実施

 研究室紹介

研究テーマ:ユーザ行動モデルに基づく通信品質管理方式の研究

通信サービスにおける,利用者の満足度を高めるには,単に回線速度や安定性といったQoS(Quality of Service)の向上だけでは十分ではありません.ここで重要なのがQoE(Quality of Experience)とユーザ効用です.

QoEは利用者が通信サービスを体験した際の主観的評価を示し,動画のスムーズ再生やオンライン授業の途切れなどにより影響されます.ユーザ効用は,通信サービスから得られる価値や利益を示し,利用者のサービス選択や行動変化をモデル化できます.これにより,限られた通信資源を効率的に配分し,快適な通信環境を設計可能です.

本研究では,通信ネットワークにおける利用者行動をモデル化し,適したネットワーク制御により,個々の満足度だけでなく集団の全体満足度(social welfare)を最大化することを目指します.制御では経済学的アプローチを導入し,ゲーム理論や効用関数を用いて最適に資源を割り当てます.利他的行動や譲り合いを取り入れた協調的行動の誘導・制御により,個人と集団の効率性を両立させ,社会的効用としての全体満足度の向上を実現します.応用分野として,教育工学の視点から,学習環境における通信品質は学習者の理解度に影響します.ネットワーク管理や協調行動の手法は学習体験の向上につながります.